ホームページを作ったからと、そのままにしていませんか?
スマートフォンに対応できていますか?
最新の医療と同じく、インターネット技術も日々進化しています。
例えば、医院のホームページは持っているが、スマートフォンで見ると文字が小さくて読めないということがあります。それはパソコンだけ最適に見えるようにつくられたホームページだからです。
また「院長ブログ」や「新着情報」が更新されず放置されている病院のホームページを見ることがありますが、更新をしない(出来ない)のであれば、それ自体を無くすことも考えるべきでしょう。
先生ご自身は大丈夫だろうと思っている表現が「医療広告ガイドライン」に照らし合わせるとNGだったということもあります。
1. 公正 広告表示の規制に配慮した公正な情報提供
2. 安全 暗号化されたデータ通信による安全なホームページ
3. 利便 パソコンやスマートフォン、タブレット端末での最適な表示
1. 公正 = 厚生労働省「医療広告ガイドライン」の遵守
ホームページに「医療広告ガイドライン」に抵触した表示で掲載していませんか?
2018年6月に厚生労働省は「医療広告ガイドライン」を制定し、医療機関ホームページ上での広告表示の規制を強化しました。
制定前は、医療機関ホームページの広告表示に規制は対象外でした。
しかし、美容医療などのトラブル相談件数の増加が社会問題化し、新聞雑誌などの紙媒体や屋外看板・TVCMと同様にホームページ上の表示にも広告規制が加わることになりました。
さらに「医療機関ネットパトロール」という厚生労働省の相談室が設置され、うそや大げさな表示があった場合、患者やその家族だけではなく一般の方からの通報を受け付ける窓口もできています。
2. 安全 = 常時SSL化 に対応
ホームページは、安全に保護されたデータ通信方法ですか?
常時SSL(Secure Sockets Layer)化とは、データ通信を暗号化することによって安全なデータ通信を行うことです。暗号化することにより、悪意のある情報の改ざんやデータの盗難など通信トラブルを防ぐことが可能です。
さらに常時SSL化させると検索結果の順位に有利に表示される可能性があります。
常時SSL化されていないホームページでは、「ユーザーが安全に使えるホームページではない危険なサイト」と医療機関として信頼度が低いと評価され、検索結果に悪影響を与える可能性もあります。
一刻も早くホームページを常時SSL化に対応することが大切です。
3. 利便 = レスポンシブWEBデザイン の適応
パソコンだけではなくスマートフォンでも見やすく読みやすいホームページになっていますか?
いまやインターネット検索の6割以上がスマートフォンからのアクセスになったといわれています。
スマートフォン誕生以前に作られたホームページは、スマートフォンに対応できていません。
スマートフォンの表示に最適化されたレスポンシブWEBデザインなら、パソコンだけではなくスマートフォン、タブレット端末でも機器を選ばず見やすく読みやすいホームページになります。
レスポンシブWEBデザインは、機器によって自動的に最適表示に切り替わるので、パソコン用・スマートフォン用と2つのホームページを管理することもなく運用を一元化できます。
また、レスポンシブWEBデザインのホームページは検索結果の上位に表示されるといわれているためSEOの観点からも必須です。
ホームページ運営は、その時々にあった常に最新の情報を保つことが重要です。
・ 臨時休診のお知らせ
・ 季節で流行する疾患の注意喚起
・ 予防接種のお知らせ
・ 担当医師や診療体制の変更
・ 院長先生の診療理念について
など、医院にすれば当たり前の情報だとしても、患者にとっては大事な情報です。
患者への適切かつ公正な情報提供の場としてホームページを活用することが大切です。
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